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研究内容紹介

講座 研究室 氏名 研究期間 プロジェクト名称等 概要
先端IT 計算分子工学 天能 精一郎 H27年度~
H31年度
文部科学省・フラッグシップ2020 ポスト「京」を駆使することにより、太陽電池、人工光合成による新エネルギーの創出・確保、燃料電池、二次電池によるエネルギーの変換・貯蔵、また、メタンやCO2 の分離・回収、貯蔵、触媒反応によるエネルギー・資源の有効利用など、太陽光エネルギー、電気エネルギーや化学エネルギーにおいて中心的な役割を担う複雑で複合的な分子・物質過程に対する電子・分子レベルでの全系シミュレーションを行い、実験研究者、産業界と連携して、高効率、低コスト、また環境に優しく持続可能なエネルギー新規基盤技術を確立します。
http://ft-energy.ims.ac.jp/ft-energy/index.html
情報システム 永田 真 H25年度~ 科学研究費助成事業、
戦略的イノベーション創造プログラム、
エネルギー・環境新技術先導プログラム、等
最先端ICT分野やIoT技術の発展に伴い、高度な秘匿性の求められる情報データを、安全かつ高速に通信・情報処理する技術の必要性が高まっています。本研究開発では、セキュリティを担うハードウェアの真正性の確保、情報データを高機能かつ高速に暗号化・復号する技術、悪意ある覗き見や攻撃を見破り防御する機能、など、ハードウェアセキュリティに関する新技術を広範かつ体系的に創出します。
先端医療学 iPS細胞応用医学 青井 貴之 H25年度~ 科学研究費助成事業
再生医療実用化研究事業(AMED)
医薬品等規制調和・評価研究事業(AMED)
難治性疾患等実用化研究事業(AMED)
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を活用し、様々な疾患を克服するための研究を行っています。同時に、iPS細胞を用いる再生医療が適切な形で実現するために必要な規制や倫理問題の研究にも取り組んでいます。
バイオロジクス探索研究 白川 利朗 H26年度~ 科学研究費助成事業、受託研究、等 代表的なプロバイオティクスであるビフィズス菌をプラットフォームとした新規経口ワクチンの開発を、大阪大学や森下仁丹株式会社と共同で進めています。対象疾患は慢性感染症や癌で、5年以内の臨床試験の実施を目指しています。経口ワクチンの利便性はそのままに、安全性や有効性も高レベルで実現できる革新的なワクチン・プラットフォームの創出を目標としています。
H26年度~ AMED「革新的がん医療実用化研究事業」 医薬基盤研究所、仲哲治プロジェクトリーダーを研究代表者とする「悪性胸膜中皮腫に対する新規治療法の開発及び実用化に関する研究」に分担研究者として参加しています。治療予後の悪い悪性胸膜中皮腫に対する遺伝子治療薬の開発を行っています。
創薬科学 島 扶美 H26年度~ 科学研究費助成事業、
創薬支援ネットワーク(AMED)、等
ヒトの多くのがんで活性化が認められるRas/MAPKシグナル伝達系にフォーカスし、高輝度光科学研究センターならびに国立研究開発法人理化学研究所との有機的な共同研究体制のもと、当研究室が中心となって、細胞生物学、構造科学、計算科学的手法を駆使した独自のスクリーニングシステムにより、従来にない新しいタイプの抗がん剤の創出を目指しています。
http://www.amed.go.jp/program/list/06/theme_list.html
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