研究科の動向

吉岡朋久教授が「革新的膜工学の研究最前線 2019」において招待講演を行いました

吉岡朋久教授が、2019年3月18日に、甲南大学岡本キャンパスにて開催された日本化学会 第99春季年会 (2019)アドバンスト・テクロノロジー・プログラム(ATP)での「革新的膜工学の研究最前線 2019」において、「水チャネル膜における水透過の分子シミュレーション」と題して招待講演を行いました。

世界的な人口増加や地球温暖化に伴い、水不足が深刻な問題となっています。持続可能な水環境を保つためには、有害物質の排出削減や排泄物の適切な処理が重要であり、安全な水とトイレの供給はSDGsの目標にも設定されています。このような課題を解決するためには、膜を用いた分離技術が有効な解決手段と言えます。本講演では、膜分離に関する最新の研究動向について話題提供され、持続可能な水環境の実現可能性について活発な議論が行われました。

松山秀人教授(工学研究科)、新谷卓司特命教授、中川敬三准教授がオーガナイザーおよび座長を務めました。

関連サイト:日本化学会 第99春季年会 (2019)
      アドバンスト・テクロノロジー・プログラム(ATP)
      T1. 社会を支える基盤技術
      C) 革新的膜工学の研究最前線 2019

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