研究科の動向

蓮沼誠久教授が細胞の代謝物をハイスループット分析可能な解析技術を開発 ―多種類・高感度・自動化により、スマートセルインダストリーの実現に貢献―

蓮沼誠久教授が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、島津製作所と共同で、多種類の細胞代謝物を一斉かつ高感度に分析できる「高精度メタボローム解析システム」を開発しました。これにより、従来は熟練者の手作業で行っていた前処理工程を自動化し、作業時間が半分以下となるハイスループット化を達成しました。代謝物の解析時間や網羅性を大幅に改善できることで、細胞内で高機能物質を大量生産し、産業分野に生かす「スマートセルインダストリー」の実現に貢献します。

詳細は、神戸大学研究ニュースサイトをご覧ください。

この内容はプレスリリースされ、5月25日の日本経済新聞、産経新聞、京都新聞、日刊工業新聞、化学工業日報、日経バイオテク電子版に掲載されました。

関連サイト
バイオ生産工学研究室
NEDO 植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発
島津製作所

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