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島 扶美(SHIMA Fumi)

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研究分野

分子生物学、生化学、構造生物学、創薬、生理学

プロフィール

最終学位

1998年3月 神戸大学大学院医学研究科 博士(医学)

職務

神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 教授
神戸大学医学部 教授(兼務)

研究略歴

1998年 神戸大学大学院医学研究科 博士(医学)取得
1998年 日本学術振興会特別研究員(神戸大学大学院医学研究科)
ヒトのがん遺伝子産物Rasの出芽酵母での類縁体Ras2の標的蛋白質アデニル酸シクラーゼの活性化メカニズムの解析
2000年 神戸大学大学院医学研究科 助手(第二生理学分野)
がん遺伝子再遺物RasのX線結晶解析に着手
2002年 神戸大学大学院医学研究科 助教 (分子生物学分野)
Rasでは初めてとなる分子表面の薬剤結合ポケットを発見し、コンピュータドッキングシミュレーションとウェットのスクリーニング系を組み合わせた抗がん剤候補物質の探索研究を実施
2010年 神戸大学大学院医学研究科 講師 (分子生物学分野)
上記探索研究により得られたヒット化合物)の構造展開を企業との共同研究により実施し、得られたリード化合物(Ras阻害剤)の物質特許を国内製薬企業に導出
2011年 神戸大学大学院医学研究科 准教授(分生物学分野)
上記Ras阻害剤の構造最適化研究を 製薬企業との共同研究により実施
2015年 神戸大学大学院医学研究科 准教授(分生物学分野)
Ras阻害剤とは異なる作用メカニズムを示す新規抗がん剤開発候補物質(Ras/MAPKシグナル伝達系阻害剤)の開発に着手
2016年 神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 教授(先端医療学分野)
上記新規Ras/MAPKシグナル伝達系阻害剤の開発研究を実施中

メッセージ

創薬科学研究室では、がん化と密接に関係するRas/MAPKシグナル伝達系をターゲットとした分子標的薬の開発を目指しています。
Rasをはじめとするがん遺伝子産物は、がん細胞・組織の生存、維持自体に極めて重要な役割を果たしていることが知られており、これらの分子の機能を阻害する物質は有効な抗がん剤となる可能性があります。
本研究室では、生化学、分子生物学的手法とともに、構造生物学的手法(医学研究科・分子生物学分野ならびに公益財団法人高輝度光科学研究センターとの共同研究)、コンピュータシミュレーション(システム情報学研究科ならびに独立行政法人理化学研究所との共同研究)などを駆使して、新たな抗がん剤開発のための候補物質の探索を行っています。

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