研究科の動向

第1回 MBTA (Membrane Business & Technology Academy) が開催されました

2022年8月29日、第1回MBTA (Membrane Business & Technology Academy)がZoomによるオンラインにて開催されました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

当講座は、ビジネスと技術の両側面から開発膜を社会実装することを想定し、ビジネスの考え方と膜技術発展の方向性について議論する場として企画されました。"膜ビジネス"と"膜技術"のプログラムを交互に、年４回の開催を予定しており、第一回目となる今回は、"膜ビジネス"のプログラムとして、講演・討論が行われました。

　　　　　　　　　　　

"膜ビジネス"プログラムは、事業化や経営といった観点から、新規膜事業化の実例やビジネス分析の実例について、認識の共有と議論を目的としています。今回は、「水素社会と水」をテーマに、九州大学大学院工学研究院機械工学部門 西村伸教授、神戸市環境局環境創造課 秋田大介氏が講演を行いました。講演を受け、参加者からは、水素社会における膜および分離のニーズ等について多くの質問や意見が集まり、後半は、有意義な討論となりました。　

企業・官公庁から59名および学内者21名、合計80名と多くの方にご参加いただきました。
次回は10月25日に「環境経済学」をテーマに開催予定です。ご興味のある方は、是非ご参加ください。

　　　 　　　　　　　　　　　

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