国際交流

KU Leuven大学では暗号セキュリティ分野を牽引するIngrid Verbauwhede教授の研究チームと、IMECでは半導体試験技術の世界的権威であるErik JanMarinissen氏と、それぞれ国際共著論文執筆に向けた共同研究についての打ち合わせを行った。KU Leuvenではそれまで行った評価、解析結果の共有を行い、今後の進め方について議論を行った。IMECでは遠隔会議システムを用いて事前に評価準備と初期評価を行っていたため、今回は得られたデータについての議論と今後の評価、解析方法について話し合った。

いずれも遠隔会議システムを用いて被評価デバイスの準備や、実験、シミュレーションにより共同研究に着手していた。当初の目的はそれまで行ってきた準備、評価についての理解を、顔を合わせて打ち合わせを行う事により更に理解を深めることであり、実際に打ち合わせでは遠隔で行った打ち合わせ以上に細かい部分まで共有し、理解を深めることが出来た。さらに国際共著論文執筆計画についても議論を行ったため、今後も遠隔会議などで情報を共有しながら実際に国際共著論文執筆に向けた研究を行っていきたい。